2020.01.14 2020の始まり  =TAKESHI=

2020年始まりました。
TOUR#6 ver.2.0の発表もあり、本格的に新しい年が始まった感じがします。

#6、まだまだ鳴らしたりないので今年も行きますよ。
TOUR#6で行かなかった所、初めて行く所などを回るver.2.0のツアーです。
今までなかなか行けなかった所にも行けるので、ver.2.0はまたいつもと違った楽しみがあるんだよね。

松山サロンキティからもイベントに誘ってもらったので、初めて松山も歪ませます。
バルザックとも一緒なので、楽しい夜になること間違いない。

TOUR#6 ver.2.0、各地のみんな楽しみにしててくれ。


そして今年の歪み初めは名古屋で去年の台風で中止になったTOUR #6 DAY1のリベンジ。
倍返し、のつもりで行くので名古屋そのつもりで。

そしてATOM ON SPHEREとの対バンでのロフトの記念ライブも控えてます。
彼らと音を交えるのも初めてなので、楽しみだね。
AA=の歪みを味わってもらいます。

そんな訳で、AA=の歪みは今年も鳴り止みません。
暴れる準備して待っていてくれ。

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2019.12.28 2019年もあと少し  =TAKESHI=

eXTRa19、シェルターに集まってくれたみんな、ありがとう!
歪み納め、楽しんでもらえたかな?

久しぶりのZAXとのライブも熱かったね。
ZAXとも、さらに精度、強度、上げていくので楽しみに。
来てくれるみんなを、ぶっ壊していきます。

このライブで2019年のAA=の活動は全て終了です。

ライブでも言ったけれど、#6を完成させたのでAA=にとっては良い年でした。
#6の曲達はライブをやるために生まれて来た様な曲ばかりなので、まだまだ鳴らし足りない。
もっと鳴らしたいと思える良い年でした。

来年は、2月にはTOUR #6の映像作品が出ます。
このツアーは新曲のツアーという事で、ライブの度にライブエンジニアと細かく修正&調整して、
ライブでの#6の完成を目指して行きました。
映像作品でも、その音の再現を目指して進めて行ったので、ライブ来た人もあの日を感じられると思う。
楽しみにしていてください。

そしてライブはTOUR #6初日のリベンジ、名古屋でのRETURN OF THE DAY1からスタート。
そしてLOFTの企画でATOM ON SPHEREとの対バンに誘ってもらい、新宿ロフトを歪ませに行きます。
こちらも楽しみに。

もちろん、それだけじゃ全然鳴らし足りないんだよね。
来年も止まらずにどんどん行くので、そのつもりで待っててください。
2020年も歪み全開で行きますよ。

それではみんな、よいお年を!

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2019.11.24 TOUR #6終了!  =TAKESHI=

TOUR #6ファイナルに集まってくれたみんな、ありがとう!
TOUR#6の締めくくりに相応しい、最高の1日でした。

THE OIO DAYから1年ぶりのO-EAST、今回も楽しかったね。
みんなの楽しんでいる顔も良く見えました。

AA=マネーも気に入ってくれたかな?
紙幣のデザインはshichigoro-shingoさんに作ってもらったので最高の仕上がり。
本当のお金にはない価値があるので、手に入れた人は大事にしてください。

ファイナルということでヒロスケも駆けつけてくれました。
ヒロスケと演るDEEP INSIDEは格別。
楽しかったぜ、ヒロスケありがとう!

今回初の試みの、生中継も楽しんでもらえたかな?担当のスタッフからも、
中継も楽しんでもらえていたと聞いているので、
TOUR#6を味わってもらえていたなら嬉しいな。

#6の曲たちは、演る度にどんどん成長していくので面白い。
まだまだ鳴らし足りないので、これからも歪ませていきますよ。


そんな”これから”のライブ。

まずは、突然思いついてやりたくなった年末のライブ「eXTRa19」。
何だかまだ鳴らし足りないので、みんなオレに付き合ってくれ。2019年の歪み納めしましょう。

そして中止になってしまったTOUR#6初日の名古屋、リベンジ決定です。
その名も「TOUR#6 -Return of the DAY1-」。つまり「DAY1の帰還」、
まぁあのタイトルの拝借です。DAY1のところが無理があるとか言わないように。笑

そして、これらのライブのドラマーはZAX!
THE OIO DAY以来、久しぶりに鳴らすので、そちらも楽しみに。

下北沢と名古屋、歪ませていくので、暴れる準備しておいてください。

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2019.11.09 TOUR #6 残すはファイナル  =TAKESHI=

TOUR #6、各地たくさん集まってくれてありがとう!
あっという間に各地は終わり、残すはファイナルの渋谷のみです。

今回のツアー、初日の名古屋が台風の影響で中止となってしまった事は残念でした。
名古屋での初日を楽しみにしていたんだけど、自然災害だから仕方ない。
名古屋のみんなには残念な思いをさせてしまったので、必ずリベンジに行くので待っててください。 

その鬱憤を晴らすかの様に、翌日の大阪からのツアーの盛り上がりは、すげー良い感じ。
さらに福岡、仙台、どこも熱く、みんなが良い顔見せてくれていて、最高なツアーです。
新曲達はライブを通してどんどん成長して出来上がっていくので、ライブを演る事が今とても楽しい。

#6の曲たち、まだまだ鳴らしたりないので、渋谷ではさらに最高を更新させます。
THE OIO DAY以来のO-EASTなので気合い入れて歪ませます。覚悟する様に。

それではみんな、TOUR#6 ファイナル渋谷O-EASTで会いましょう。


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2019.10.07 BODY TO BODYリミックスとAD SONGのMV  =TAKESHI=

サウンド&レコーディングマガジンの企画でSOFT BALLETの「BODY TO BODY」のリミックスをやりました。
SOFT BALLET結成30周年という事で、時の流れを感じますね。
時代を象徴する様なサウンドと、今聞いてもとんがっているなーと思うその存在。
この曲を2019年に自分の形で表現する事は、なかなか刺激のある楽しい作業でした。

自分のリミックスのスタイルと言えば、原曲をとことん破壊する形。笑
原曲には申し訳ないんだけど、「原曲は元の形が1番良いはずである」という前提で考えているので、
「だから別の物にする」が自分なりの敬意の表し方なのです。
先輩、後輩、知り合い、知らない方、日本人アーティスト、海外のアーティストに縛られず、全員思いっきり破壊してしまいます。

もちろん、それがわかってる人しかオファーしてくださらないので、気兼ねなくやらしてもらってます。

自分としては今回も、とりあえず色々歪ませる、うるさく、そしてSOFT BALLETに対する自分なりのエモーショナルな気持ちを
入れたつもり。
そして遠藤くんには僕のメロディを歌わせたいと思い、アレンジしました。(正確にはメロディは変わらないんですけどね)
実は遠藤くんがソロを始めたという事を聞いた時に、自分だったらこういう曲を遠藤くんに歌わせたいなぁと
(生意気にも)密かにプロデューサー気取りで思った事があったので、今回この場で少しそれが出来て嬉しかったのです。

そんなこんなを合わせて形にして、3人へのリスペクトとさせてもらいました。

この企画は自分以外にはユキヒロと砂原さんが参加しています。
三者三様で面白いと思います。

ぜひチェックを。 




そして、アルバム「#6」からMVの公開がされました。
曲は「AD SONG」。

以前どこかで話したと思うけれど、この曲のデモの段階を聴いたAA=のA&R、K氏が「タイアップに良さそう!」と考えた曲。
密かにレーベル内に連絡し準備して意気込んでいた矢先、そんな事は考えてもいない僕から歌詞がついたバージョンが送られてきて、
急いで社内で「タイアップやめ!」の伝令が走ったという、いわく付きの曲です。笑 

面白い。

後日談として。K氏がこの曲のMVを作りたいと言い出し、「ならばこんなアイデアになるよ」とオレの提案に対し、
さらにそのアイデアを完成させる様な「YOUTUBE広告映像の「スキップ」のフェイク」というアイデアを持ってきたのです。
笑いました。

タダでは転ばない男。
いいね。

みんなが引っかかってくれたのはK氏のアイデアだからね。
苦情はビクターK氏へ。笑




そんなAD SONGも聴ける?ツアーがいよいよ始まります。

TOUR #6

このアルバムを聴いた人はわかると思うけど、今のAA=のパワーはハンパないよ。
このアルバムの音をライブで鳴らして、ライブハウスを歪ませていきたいと思ってます。

TOUR #6、間もなく始まります。



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2019.09.12 #6の話(終) =TAKESHI=

#6の打ち込みに関しては、ほぼソフトウェアのプラグインで作りました。
最近ではソフトシンセも良い音を鳴らしてくれるものが多くあります。
#5から#6制作の間にメインマシンのMacProを新しく入れ替えて、OSもアップしたために、
それまでとは少し違うプラグインを試せて、ちょっとだけバージョンアップした感じかな。
基本的な部分は何も変わっていないけれど。

打ち込みで作っていくサウンドも、僕の場合は後付けで作るものはほぼ皆無で、
曲のアイデアが浮かんだ時から頭の中で鳴っている音を形にしていく作業。
最新のサウンドを求めるのではなく、自分らしい音を作っていく事を重視しています。

歪んだブレイクビーツに歪んだリードシンセ、歪んだキックに、歪んだ・・・
うん、とても自分らしい!
方程式や常識を壊して構築していくのが僕のやり方です。
正しい方法を知らないという話もありますが。
パンク精神で、それも良いです。

レコーディングで作り上げた上田剛士サウンドを、ライブでは草間さんのシステムから出力してもらっています。
ライブで聴けるライブアレンジは草間さんにアイデアを伝えて2人で構築していくので、また違った楽しみも感じられると思います。
TOUR #6においても少しづつ変化していくので、それも楽しみにしていてください。


そして今回のミックスはKuridというエンジニアチームの細井くんと行いました。
細井くんには (re:Rec) の時にエンジニアをお願いしたので、2度めの彼との作品です。
(re:Rec)での作業が最高だったので、今回はオリジナルアルバムの仕上げを手伝ってもらうことにしました。

僕が作った音には自分の音のビジョンが強く表れているので、どんなに優れたエンジニアであっても、
そこを共有できない人とは作品を作れません。
なので、基本的には自分で完結させてしまうスタイルを多く取っています。
そんな中出会った細井くんは、彼が学生時代にMADのライブに来ていて暴れていたという、僕の音をよく理解している人物。
理屈や方程式、常識だけでは作り上げられない「音のパワー」を同じ目線で捉えることのできる、感覚を共有できる人。
僕のサウンドが「自分の血肉となっている」と言ってくれる、今の自分にとって最高のエンジニアの1人です。
新しいSound & Recording Magazine では僕と細井くんの対談も載っているので、興味ある人はチェックしてみてください。

彼との作業が今回も上手くいったことは#6を聴いた人はよくわかるよね?


そんなこんなで作り上げたAA=の最新作「#6」。
みんな楽しんでくれているよね?

#6を聴いた人の多くの感想が、どれもポジティブな物ばかりだったので嬉しい。
そして誰もがライブを楽しみにしてくれている事に「伝わっているな」という手応えを感じています。

#6はライブで感じて、みんなの中でさらに高いレベルで完成すると思うので、来れる機会のある人はライブでの#6を体感してほしい。
一緒に「#6」で、さらなるレベルに到達しましょう。

ライブハウスで待ってるぜ。


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2019.09.03 #6の話(3) =TAKESHI=

ギターは基本的には、僕とミノルとで半々くらいの割合で弾いています。
左のバッキングがミノルで逆が僕、みたいな。
曲によってはミノルだけの曲、僕だけの曲と違いがあるのだけれど、それを聴き分けられてる人いるかな? 笑

デモでのギターは自分が全て弾いて、そこでのプレイが曲のグルーヴを決め出来上がっているので、
そのグルーヴについてくるのは少し大変。
僕のプレイはテクニック的にはまるで難しくないんだけど(笑)、グルーヴが少し独特らしく、コピーするのに一癖あるらしい。
それは過去の曲にも言える事なんだけど、AA=やMADの曲は、作っている僕が弾けるものしか作らない(作れない)ので、
運指や指使いが難しいフレーズは無いのです。(言いきる!)
その代わりにちょっと癖のあるグルーヴなので、
せっかくギタリストに弾いてもらって録音してみても、上手くハマらない時は僕が弾いてしまうという事もあるんです。
プロデュースしている曲もソロ以外は全部自分で弾くので、僕の曲をよく聴いてる人から「聴いた時にすぐにわかった!」と
言ってもらえるのは、そんな僕の独特な弾き癖、グルーヴにも要因があるんじゃないかな。

そんなAA=のレコーディングでは、僕が弾いた基本になっているギタートラックと、それにガッチリ合わせてグルーヴを作れる
ミノルのギター。
そして、さらに楽曲に広がりを持たせるギターが必要になるので、
そのアレンジをミノルと2人で考えます。
この作業、とても好きな作業の一つで、いつも楽しみにしています。
自分は座って注文つけるだけの気楽さも良いのかも。笑
でも試したアンサンブルが決まった時の気持ち良さは、一人だけでは生まれないものなのです。


ボーカルに関しては今回いつも以上にイメージしてた事があります。
それはタカにいつもよりラップをしてもらう事。
タカのベースになっているのはヒップホップなので、いつもよりその雰囲気を取り入れたかったのです。

いわゆる日本語のJラップとは違うタカのラップをAA=なりに活かせたんじゃないかな。

タカとのレコーディングは2人でスタジオに入って、僕がオペレーションしてタカの歌を録っていく形。

ギターと同じ様に、デモでの歌は僕が歌っていて、そこはやはり上田剛士特有のノリが存在するので、
そこを形にする事は少し大変です。
AAはもちろん、MADの時でもプロデュース物でも僕がディレクションする時はいつもそうなんだけど、
デモでの良さを表現するために、ボーカリストに細かな指示するのはなかなか難しいのです。
感覚的な部分が多く、音符的な部分だけではない所も多いからね。

でも最近のタカとのレコーディングはとてもスムーズ。

「とりあえずやってみようか」
「いいね!その感じ!」

とほぼ数テイクで終わってしまいます。

こんな部分にも10年やってきたAA=のバンドとしてのストーリーを感じる事ができました。

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2019.08.22 #6の話(2) =TAKESHI=


レコーディングも大詰めになり、いよいよメンバーへ連絡をして、それぞれのパートの録音を始めました。

まずはドラム。
#6では、ドラムはAA=ドラマー3人に参加してもらうというコンセプトを持っていました。
普通のレコーディングでは、3人のドラマーを呼んで、それぞれレコーディングします。
それなりに大掛かりな準備や、時間がかかります。
そしてドラムのサウンドは、作品のカラーを決める上で最重要ポイントでもあるので、
アルバムとしての統一感においてのハードルが上がってしまいます。

だけどそこはAA=、普通にやってはつまらない。
#6では、ずっと試してみようと考えていた事をやってみたのです。

あっくん、ZAX、YOUTH-K!!!、それぞれに自分の環境でプレイしてもらい、そのプレイをデータ化する方法。
具体的には、それぞれがプレイしたものをMIDI化して、そのデータを新たに自分の機材で構築するという方法です。
MIDIパッドやキーボードでは自分でも良くやるけれど、ちゃんとセット組んだ3人にやってもらうのは、きっと良いはず。

思った通り、この方法はAA=としては、とても良い結果を産みました。

それぞれの特徴が良く現れていて、生ドラムを録った時の様にドラマーの顔が見えてくる。
それでいてAA=のレコーディングらしく、最後の最後まで僕が好き勝手に色々な事を試すことができる。
レコーディング前から試してみようと思っていた事が、こんなに上手くハマるとは!

もちろん3人の僕への信頼感があってできてる事なので、普通ではありえないレコーディング方法。
その大切な部分を預けてくれる3人にとても感謝しています。

#6を聴いた人は感じてくれていると思うけれど、 今まで以上にAA=のバンドの部分が強く音に現れているのは、
この方法がハマった事が大きいのです。
マネしても良いよ。


そしてベースです。
機材に関しては、いつもの通り、いつもの顔ぶれでレコーディングしています。
もう何年も変わっていない、慣れ親しんだ戦友たち。
知っている人もいるとは思うけれど、僕のベースの音は何本かの回線をミックスして作り上げています。
PEARCE BC1、METALZONE、チャンドラーのオーバードライブなどなど。
1回線づつの音にこだわるのははもちろん、それをミックスさせる事を前提なので、それらをレイヤーとして完成形を
考えながら作っています。

そこはいつも通りなんだけど。

今回は、少しいつもと違うポイントがありました。
もういつぶりなのか覚えていないくらい久しぶりに、10年以上はまともに聴いていなかった過去の自分の音を、
ちょっと聴いてみる気持ちになったのです。
めずらしい!
でもそこで大きな収穫がありました。
過去の自分に「もっと攻めて良いんだぜ」と言われ、「オーケー、たけし」という気持ちになって、
ベースのレコーディングをしたのです。笑

今でも同じ機材を使い続けているとはいえ、その時その時で微妙に調整をして作っているので、その時々の事を思い出し、
「あー、こうやってこうやったな」と自分しか知らない方法、ブレンドで上田剛士サウンドをもう一度掘り返してみたのです。

おかげでAA=の作品の中では、一番攻撃的な歪みサウンドになったかな。
2019年の最歪ベースサウンドです。

みんなも気に入ったよね?


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2019.08.16 #6の話(1) =TAKESHI=

#6ついにリリースされました。
多くの人にポジティブな感想をたくさんもらって嬉しいです。

AA=の”今”と”これから”を示す事が出来たアルバムになったと思います。

いくつかのインタビューでも#6について答えたので知ってる人もいると思うけれど、#6の話です。

#6を本格的に作り始めたのはTHE OIO DAYが終わってから。
THE OIO DAYは自分にとって大きな経験で、10年続けてきたAA=という場所と、そこに集まってくる仲間達の存在を大きく、
確かな物として感じました。

AA=をソロプロジェクトという形で始めた事は、自分の音や活動の方法、一緒に音を出す仲間やスタッフとして集まってくれる仲間、
自分の音を聴いて愛してくれるみんなに対し、最後まで自分が責任持ってやりぬく為に必要な事でした。

ソロプロジェクトでありながらバンド形態という形でスタートしたAA=が10年経ち、メンバーもさらに増え、
スタッフとしての仲間もどんどん増えていきました。
ソロという名目でありながら、そこに集まるみんな全員でAA=の音を鳴らしていくという形。
それを10年続けて改めて見てみると、やっぱりそこにあるのは「バンド」でした。

そんな素晴らしい仲間達と一緒に10年を迎えて、バンドであることの喜びを感じた上で、新たな作品作りに向かったのが
去年の終わり。
数年ぶりにアルバム制作へのスイッチを入れました。

とりあえずOIO DAYに向けて一足先に完成させていた「SAW」と、同時期に作り完成させておいた「POSER」。
そして迫り来るX-FADER#666で発表するつもりのHIROSUKEとのコラボ曲「DEEP INSIDE」のアイデアはある。
それらを軸に、#5以降から3年の間に作りためておいたアイデアの断片を聴きなおす作業からスタート。
改めて聴いて引っかかってくる物は、やっぱりバンド感を感じるものばかりでした。

そんなアイデアの中から気に入ったものをチョイスしたのち、本格的な制作のスタート。
それからは怒涛の半年間、ライブ以外はほとんどスタジオに籠り作り続ける毎日でした。

気に入ったアイデアの曲を完成に近づける。
今あるアイデア以外に、こんな曲が必要だと思う新しい曲も作る。
さらに前にさかのぼって、なんとなく記憶の淵に置いておいた古いアイデアを思い出し、
それを過去のフォルダから引っ張り出し聴いてみる。
そこには「SMILE」や「MONEY GRUBBER」の元になったアイデアが隠れていました。

そんな作業を続け、全体像が見えたと思えたのはPICK UP THE PIECESの方向が決まった時。
すでに初夏を感じ始める季節を迎えていました。

アルバムの完成予定のリミットは迫ってきている。

楽曲はほぼ揃った。
メンバーに連絡をして、一緒に鳴らす時がやってきました。



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2019.08.05 2019夏 =TAKESHI=

AKABANE ReNY Alpha、男鹿ナマハゲロックフェスティバル、仙台GIGSでのCONNECTED2019、集まってくれたみんな
ありがとう。
どこもとても良いライブでした。
多くの対バンのメンツと会えて楽屋も楽しかった。

久しぶりに活動的な夏を過ごした気がします。
近年は夏は暑いのでスタジオでの制作作業メインで過ごす事を目指していたので(笑)、今年はがんばったなオレって感じ。

minusとの対バンは前々から話していたので実現できて良かった。
minusは色々あり今の形になってきたけど、全部乗り越えて前に進んでいるフジイくんの姿は刺激になります。

色々あってといえば、男鹿フェスも出演予定のバンド達の間では試練がありました。
ステージに立つ事が出来たバンド、出来なかったバンド、それぞれが必死にがんばっての結果なので、
みんなには応援してもらいたいと思います。
そんな初出場の男鹿フェスは、昔から知る後輩バンド山嵐と、とても久しぶりに一緒になる事が出来て嬉しかった。
ヤンチャ小僧な感じだった山嵐が、いつの間にか立派なフェスを長い期間続けていて、ちょっと胸を打たれていました。
またやろうね!

AA=を冠に後輩バンドが集まってくれたイベントがCONNECTED2019 DAY1でした。
音楽的にも人間的にも優れた後輩達が、たくさん集まってくれて最高の日を過ごさせてもらって、なんだか得した気分な1日。
単純に楽しんでしまいました。
バンドのみんな、ありがとう。
自分でもこんなイベントやってみる気になったり、ならなかったり。
まぁ、企画するのは向いてないんだよね。笑

そんな熱い夏の始まりを迎えたAA=だけど、2019夏の最大の出来事は#6の登場です。

もう皆の元に届くので、2019年夏はこのアルバムと共に楽しんでください!
#6の話はまた。

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